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20代に限定したリクルーティングで、日本酒「久保田」の試飲を伴う体験座談会を実現。若者のリアルボイスも収集!

  • 醸造業
  • 20代の集客・リクルーティング

朝日酒造株式会社

高橋様

実施メニュー
実施期間
2023年4-5月

実施概要

新潟県長岡市で1830年に創業し、長年日本酒の製造・販売を行っている朝日酒造様。
今回、同社の代表銘柄である「久保田」を20代の若者に体験してもらうことを目的に、飲食を伴う座談会を開催しました。イオレでは、ターゲットとなる20代のリクルーティングおよび、座談会開催の座組みのお手伝いをさせていただきました。

本記事では、イオレが展開する「らくらく連絡網※1を活用した集客~実際の座談会開催」までの詳細について、同社とのお取組み内容を振り返る形でご紹介いたします。

※1 らくらく連絡網
登録者39万団体、700万人を誇る、株式会社イオレが運営する日本最大級の団体活動向け連絡網サービスです。(2022年7月11日時点)

利用されたサービス

リクルーティング

らくらく連絡網のユーザーをキャスティングし、モニター調査・インタビュー集客をサポート

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ポイント

  • ターゲットとなる20代に向けて座談会の募集広告を配信
  • 応募ページのアンケート結果をもとに当選者を選定
  • 座談会を通じて商品認知・理解を広げるほか、20代の生の声を収集
  • 座談会の内容はWEBマガジン「KUBOTAYA」の記事コンテンツとして活用

お客様の課題

20代の若者に日本酒「久保田」を浸透させるには?

朝日酒造様は、同社の代表銘柄「久保田」の普及に取り組む中で、年代による認知度の差を課題に感じていらっしゃいました。同社が行った調査では、「久保田」は30代以上では9割程度もの認知度がある一方、20代は数字が落ちてしまうという状況にあります。
さらに現在の日本酒業界は、世の中的な「若者の酒離れ」の影響で、若者が日本酒を飲まなくなっているという悩みも抱えています。20代に久保田を知ってもらうためには、そもそも日本酒に触れてもらう機会を増やさなければいけない。そこで同社は2022年以降、20代に向けた日本酒のコラム作成・日本酒セミナーなどの活動を開始しました。若者向けの施策を実施する中で、20代へのアプローチ・集客に苦労する機会が多く、課題を感じていらっしゃいました。

提供したソリューション

「らくらく連絡網」を使って20代を集客し、「座談会」で若者の生の声を収集!同社の記事コンテンツにも活用。

らくらく連絡網を使った20代へのプロモーション ~ ターゲット層のリクルーティング ~ 飲食を伴う座談会の実施、という座組みをご提案させていただきました。
「らくらく連絡網」は、部活・サークル活動での連絡網として大学生を中心とした若年層に活用されているサービスのため、ターゲットである20代のユーザーに広くアプローチが可能です。今回は、らくらく連絡網のメール広告(TM)※2をはじめとした複数の広告枠を活用し、座談会の参加者を募集しました。

朝日酒造株式会社 久保田

※2 ターゲティングメール(TM)
らくらく連絡網のユーザーのうち、年齢や地域など複数の属性を掛け合わせた対象者に向けて、メール広告を配信します。

座談会は、「20代限定!日本酒を気軽に楽しむ座談会in神保町」として、気軽に・身近に・ハードル低く日本酒を楽しむことをメインとしました。

らくらく連絡網での広告配信の後に、応募ページ内のアンケート結果をもとに参加者の選定を実施しました。応募時に「成人であること」「学生の場合は保護者の同意があるか」などの確認を行うほか、日本酒や久保田に関するいくつかの回答も取得。選定条件に合致するユーザーをリクルーティングしました。

座談会は、久保田を飲んだことがない&久保田を知らないという人を中心に、20代前半の大学生や会社員など13名で実施いたしました。レモンや炭酸を使った日本酒カクテルや食べ物とのペアリングの実践と、それらを味わいながら意見交換を行ってもらう中で、自分に合った日本酒の楽しみ方を見つけてもらうことができました。ヒアリングしていく中で、「意外といろいろな飲み方ができる」「料理と合わせたときの美味しさに気づいた」など、新しい楽しみ方を知ることで、日本酒へのハードルが下がった様子がうかがえました。

こちらの座談会の詳細は、朝日酒造様のWEBマガジン「KUBOTAYA」でご覧いただけます。
>>日本酒はハードルが高い?20代が感じた日本酒の魅力とは

実際の座談会 実際の座談会

実際の座談会

配信したTM(抜粋)

配信したTM(抜粋)

お客様の反応

座談会のご提案が導入の決め手。リクルーティングに関するリスク管理も参考になりました。

これまでもいろいろなイベントを開催していましたが、やはり20代の応募・参加が非常に少ない状況でした。その理由を分解していくと、コンテンツが世代に向いていないのでは、告知でリーチできていないのでは、など様々。Twitter広告のターゲティングなどでもなかなか集まらず、20代の集客について何社か聞いている中で、イオレさんのお話を伺いました。

もともとはオンラインイベントを考えていましたが、イオレさんから座談会の提案があり、その座組みを活用したいと思ったことが決め手となりました。
弊社のメルマガ会員を集めた座談会は定期的に行っているものの、全世代を対象としており、20代に特化したものをやったことはありませんでした。20代の意見をヒアリングできる機会として活用できてよかったです。

また、今回のような20代のリアルイベントが弊社では初めてだったため、イオレさんのリスク管理の意識は非常に勉強になりました。きちんと同意書を取る、学生の場合は保護者の許可を取るなど、最初は少し過剰なのではと思いましたが、20代とあまり触れていない我々だからこそケアしなければいけないところだと、意識を変えるきっかけとなりました。

企業情報

企業名 朝日酒造株式会社
設立 1830(天保元)年創業 1920(大正9)年創立
従業員規模 165人(2022年9月現在)
事業内容 酒類の製造及び販売
企業URL https://www.asahi-shuzo.co.jp/